裏手の廃屋
スポット詳細
最近はプリンやパンが有名な新風堂に、千葉と言えば房の駅、そんな観光客が多く来そうな大通りの裏手にあったのがこの廃屋だ。日本家屋の廃墟はなんとなく「廃屋」と呼びたくなる。「廃墟」と言われると、摩耶観光ホテルとか、西洋のお城のようなもののイメージだ。
そんな廃屋は、この家屋が生きていた頃には生け垣や、家主が植えたのであろう木々に囲まれて立っていた。田舎の廃屋は、元々生け垣や家の仕切りに使われていたのであろう木々に囲まれているので中々分かりづらかったりする。
一階は多分押しつぶされている。トタン屋根は崩れ落ち、窓もほとんどない、竜巻が起こったら一発で壊れてしまいそうなほど脆い。トタンと木造で、土で作られた形跡はない。ただ窓枠がなんとなく土構造の家に似ている。
中はすっからかんなのだろう。夏頃行くと後ろ側から気がもくもくと生えているのが確認できる。
私が廃墟が好きなのはそこだ。人間が勝手に自然を破壊して自分の住処や建物を作り、勝手に捨て去り、そして破壊した自然にまた飲み込まれていく。その過程を見ている。確認できるのが好きなのだ。だからその辺に放置されている都会の廃墟より、田舎にある廃墟の方が好きだったりする。
廃墟好きにはどんな種類がいるのだろう。
そんな廃屋は、この家屋が生きていた頃には生け垣や、家主が植えたのであろう木々に囲まれて立っていた。田舎の廃屋は、元々生け垣や家の仕切りに使われていたのであろう木々に囲まれているので中々分かりづらかったりする。
一階は多分押しつぶされている。トタン屋根は崩れ落ち、窓もほとんどない、竜巻が起こったら一発で壊れてしまいそうなほど脆い。トタンと木造で、土で作られた形跡はない。ただ窓枠がなんとなく土構造の家に似ている。
中はすっからかんなのだろう。夏頃行くと後ろ側から気がもくもくと生えているのが確認できる。
私が廃墟が好きなのはそこだ。人間が勝手に自然を破壊して自分の住処や建物を作り、勝手に捨て去り、そして破壊した自然にまた飲み込まれていく。その過程を見ている。確認できるのが好きなのだ。だからその辺に放置されている都会の廃墟より、田舎にある廃墟の方が好きだったりする。
廃墟好きにはどんな種類がいるのだろう。
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