クラン坂
スポット詳細
土気城の本丸と二の丸を繋ぐ切通しの坂、これがクラン坂だ。坂の名前の由来は昼間でも暗い坂だから、蔵の坂だからなど色々ある。その通り、昼でも暗い。周りは森に囲まれ、高い切通しの壁に囲まれているので日差しがほとんど入らない。
クラン坂という名前をきくと「アルプスの少女ハイジ」を思い出すのは私だけだろうか。クララ的な。ただし、名前に反して見た目はごつい。とてもごつい。岩肌むき出しである。まあ、切通しだから当たり前だ。
土気城が現役だったときに使われていた大昔の坂なのに、名前がカタカナだから一気に現代に作られた坂のように聞こえる。成城辺りにありそうだ。
土気城を守るために作られたこの坂は、細く急だ。これを車で通ることはとてもきつい。軽トラでも降りる時には死を覚悟した。ほぼ歩行者専用道路である。この写真に写っている車は、きっとこの坂を下ることを失敗した車だろう。可哀想に、原形こそとどめているものの、所々ぐしゃぐしゃになっている。残念ながら金品は持ち去られ、もぬけの殻になっていた。こうならなくて良かったと心底思った。もしここで事故を起こしてしまったら、まず電波は通じるのかと不安になってしまう。ここにたどり着くまでの道もそれなりに獣道なのだ。そんな一抹の不安を覚えるが、この坂に続く土気城は現在介護施設になっている。何故城跡を介護施設にしようと思ったのだろう。しかもちょっと調べてみたらどうやらこの介護施設、モアイ像がお出迎えしているらしい。益々謎だ。
現在のクラン坂の下には外房線が通っている。運が良ければ通過する外房線が見えるだろう。
私も見ようと思ったがあと8分待つのが面倒くさくてすぐに帰った。
クラン坂という名前をきくと「アルプスの少女ハイジ」を思い出すのは私だけだろうか。クララ的な。ただし、名前に反して見た目はごつい。とてもごつい。岩肌むき出しである。まあ、切通しだから当たり前だ。
土気城が現役だったときに使われていた大昔の坂なのに、名前がカタカナだから一気に現代に作られた坂のように聞こえる。成城辺りにありそうだ。
土気城を守るために作られたこの坂は、細く急だ。これを車で通ることはとてもきつい。軽トラでも降りる時には死を覚悟した。ほぼ歩行者専用道路である。この写真に写っている車は、きっとこの坂を下ることを失敗した車だろう。可哀想に、原形こそとどめているものの、所々ぐしゃぐしゃになっている。残念ながら金品は持ち去られ、もぬけの殻になっていた。こうならなくて良かったと心底思った。もしここで事故を起こしてしまったら、まず電波は通じるのかと不安になってしまう。ここにたどり着くまでの道もそれなりに獣道なのだ。そんな一抹の不安を覚えるが、この坂に続く土気城は現在介護施設になっている。何故城跡を介護施設にしようと思ったのだろう。しかもちょっと調べてみたらどうやらこの介護施設、モアイ像がお出迎えしているらしい。益々謎だ。
現在のクラン坂の下には外房線が通っている。運が良ければ通過する外房線が見えるだろう。
私も見ようと思ったがあと8分待つのが面倒くさくてすぐに帰った。
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