箱根の廃屋
スポット詳細
久しぶりに訪れた箱根は真新しさと古さの入り混じる観光地だった。大通りは箱根名物と銘打つスイーツ、和菓子、お惣菜。どこの観光地にもある有名キャラや刀などのお土産販売店。夏だからというのもあり、ソフトクリームやかき氷系のお店が目立っていた。
だがそれも大通りの話、一本小道に入ってしまうと、隠れ家カフェや雑貨屋、ひっそりと佇む昔ながらの定食屋が並んでいた。あと近隣の旅館に宿泊しているのであろう高級車。
そんな雑多な小道に異様な雰囲気を醸し出す建物があった。全体が枯れた蔦で覆われている家だ。外観的に廃業したお店というより廃屋という印象が強かった。いや、訪れたときは直感で廃墟だと思ったが、窓のところには蔦がないことや、玄関のアプローチが整理されているところを見るともしかしたら廃廃墟ではないのかもしれない。
これは個人的な印象だが、観光地付近の民家は玄関周りにプランターや花壇が置かれ、植物が植えられていることが多いような気がする。家の中を見られる事を守るためなのかどうかは分からないが。浅草、江ノ島、どこに行っても民家にパンジーやアロエが咲いていたイメージ。住んでいる人が昔から住んでいる人が多くいるからというのもあるかもしれない。最近は家の庭に植物を咲かせている家は少ないイメージだ。
この建物は、周りが活気あるお店なだけに結構浮いている。遠くから見てもあれは絶対に当たりの建物だ、となる。箱根自体まだまだ古き良き建物が多い。
だがそれも大通りの話、一本小道に入ってしまうと、隠れ家カフェや雑貨屋、ひっそりと佇む昔ながらの定食屋が並んでいた。あと近隣の旅館に宿泊しているのであろう高級車。
そんな雑多な小道に異様な雰囲気を醸し出す建物があった。全体が枯れた蔦で覆われている家だ。外観的に廃業したお店というより廃屋という印象が強かった。いや、訪れたときは直感で廃墟だと思ったが、窓のところには蔦がないことや、玄関のアプローチが整理されているところを見るともしかしたら廃廃墟ではないのかもしれない。
これは個人的な印象だが、観光地付近の民家は玄関周りにプランターや花壇が置かれ、植物が植えられていることが多いような気がする。家の中を見られる事を守るためなのかどうかは分からないが。浅草、江ノ島、どこに行っても民家にパンジーやアロエが咲いていたイメージ。住んでいる人が昔から住んでいる人が多くいるからというのもあるかもしれない。最近は家の庭に植物を咲かせている家は少ないイメージだ。
この建物は、周りが活気あるお店なだけに結構浮いている。遠くから見てもあれは絶対に当たりの建物だ、となる。箱根自体まだまだ古き良き建物が多い。
メッセージ